2015年04月01日

時期は前後しますが・・・建築計画と設計のこと

話は前後しますが、工事に先立ちどういう家を造るのか・・を計画してゆくわけです。
もちろんお施主さんが一番真剣に、いろんな夢をかなえるために悩むことになるわけですが「間取り、デザイン、工法、法律、費用、etc・・」いっしょになって考えてくれるプロは必要になってきます。

最重要なのは意思の疎通ですが、とはいえテレパシーが使えるわけではないので、文章、メール、写真、資料、書籍、カタログ、図面、その他ありとあらゆるものを利用して、お互いに計画を煮詰めてゆく作業をおこなわなくてはなりません。

建売住宅やマンションなどの場合は、自動車といっしょできれいに印刷されたカタログと定価表のなかから選んでゆくしかないのですが、そこは完全注文住宅の強み・・・ (逆に面倒くさいという人にとっては弱みでもありますが)一生に何回もある機会ではないですから自分のライフスタイルの創造に直結する家作りを楽しみながらやっていけるというのはお手伝いする業者にとっても人生の一部になる貴重な機会でもあります。

計画、設計、手続き、工事・・と、着手から完成まで何ヶ月もかかる建物ですから、引き渡して何十年経ってからでもいろんなことが思い起こされいろいろ気にかかるものです。

さて、いつも通りまずは「100の質問」というアンケートにお答えいただき大まかな方向性をつかみます。
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ご希望やいろんな条件を整理し、部屋の配置や動線のアウトラインをプランしてゆきます。
もちろん、このときにお施主さんが暖めているアイディアなどがあればそれも組み入れて基本的なたたき台をまとめてゆきます。

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あとはひたすら「これでよさそうだ」となるまで何度も打合せと修正変更を重ねてゆきます。
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時にはメールでやり取りしながら・・・
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そうして出来上がった設計図56枚と構造計算書330ページ・・・
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あとは実際に建てるための手続き関連の書類(確認申請書、建築以外の法令のチェック、景観条例の届け等)、絶対必要というわけではないけどやっておきたい申請や手続き(長期優良住宅認定、工事保険、瑕疵担保保険、火災保険、その他)なども・・・

まあ、ここまでやれば一般住宅としてはまあ良いだろうという範囲にはいってくるわけですが、(図面や書類などのドキュメンテーションはほんとに大切です。)それらがそろっていないのに見積もりが出てくる・・・というのは私にしてみれば信じられないのですが・・・

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posted by TYM at 20:00| Comment(0) | 日記
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